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栄養ノート

写真の食事記録は、はかりとどれくらいずれるか

問い · 写真だけから見積もった摂取量は、実際に食べた量とどれくらいずれるか?

一行で

自由な生活の研究では、写真の記録がエネルギーを平均179kcal低く見積もり、研究ごとのばらつきも大きかったです。出された一日をはかりと比べた試験では、訓練された分析者の写真記録が平均1.3%の差でした。

食事の写真を撮ると、記録は残ります。その数字が、はかりに載せた量と同じかは別の問題です。写真記録をまとめたレビューと、食べた量を気づかれないようにはかった給食試験は、それぞれ違う大きさの誤差を示しています。

何を見たか

Dang Khanh Ngan Hoらの2020年の系統的レビューは、写真で食事を記録する方法を、エネルギーと主要栄養素でまとめました。比べた相手は二重標識水、24時間思い出し法、目安量または秤量の食事記録です。4,346本のうち、13研究、参加者606人が残りました。

Clare Whittonらの2024年の試験は、別の設計です。152人が朝・昼・夜を研究施設で食べ、食べた食べ物と飲み物を目立たないようにはかりました。翌日、四つの方法の一つで摂取量を見積もります。mobile Food Recordでは、訓練された分析者が食事の写真を読みました(mFR-TA)。別の方法は、その写真を見ながら調査員が24時間思い出しを取るものです(IA-24HR)。

結果

Hoらの統合推定では、画像を使う方法はエネルギーを179.32kcal低く報告しました(95%信頼区間 −269.50 ~ −89.15)。研究間のばらつきは大きいです(I² = 89%)。二重標識水との差はさらに大きく、−448.04kcalでした(95%信頼区間 −755.52 ~ −140.56)。

タンパク質(−0.08g)と脂質(−0.57g)は統計的な差がなく、炭水化物は9.17g低い傾向にとどまりました。二重標識水を除くと、画像の方法と、思い出し法や食事記録とのあいだに統計的な差はありませんでした。著者らは、画像の方法も従来の方法と同じく、測定誤差が大きいと書いています。

Whittonらの管理された食事では、平均はより近くなりました。実際の摂取量に対する推定エネルギーの平均差は、割合で見ると mFR-TA が1.3%(95%信頼区間 −1.1 ~ 3.8)、IA-24HR が15.0%(11.6 ~ 18.3)です。同じ試験で Intake24 は1.7%、ASA24 は5.4%でした。エネルギーとタンパク質の分布まで実際に合わせたのは Intake24 だけでした。

限界

179kcalは、設計の違う研究をまとめた平均です。アプリ、分析者、記録した日数、参加者はそれぞれ違います。ある人の今日の昼ごはんに、この数字を足したり引いたりするものではありません。

Whittonの試験は一日、出された食事、そして写真を人が読んだ条件です。家の料理、配達、ごはんの下に隠れたソースを、アプリが一人で読む状況とは違います。平均が1.3%だからといって、どの食事も1.3%以内に収まったわけではありません。

記録するとき

写真は、食べたものを残すのに強く、見えない油、飲み物、下に敷いたごはんでは弱いです。自由な生活の研究では、その抜けはたいていエネルギーを低くするほうに出ます。記録がおかしいときは、写真の横の量を直し、一日の合計ははかりの値ではなく、残した記録として読むほうが、これらの論文に近いです。

出典

Validity of image-based dietary assessment methods: A systematic review and meta-analysis Ho DKN ほか · 2020 Accuracy of energy and nutrient intake estimation versus observed intake using 4 technology-assisted dietary assessment methods: a randomized crossover feeding study Whitton C ほか · 2024

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